100円均一で子供のおもちゃを購入するときの注意点

100円均一で子供のおもちゃを買う時の注意点

みなさんは100円均一ショップでおもちゃを購入したことありますか?
私はとてもよく利用するのですが、買って帰ってきてから「これは危ないな。まだ早いな。」と感じることが実はしょっちゅうあります。

100円均一のおもちゃは、パーツが小さいものが入っていることが多々あります。
対象年齢の表示がないものも多いので、乳幼児にとっては注意が必要なサイズの部品があったりするんですよ。

今回は100円均一でおもちゃを購入する時、どういう点に注意すべきかをまとめておきます。

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小さな子供が誤飲しやすいおもちゃなどのサイズ目安

赤ちゃんは生後5か月ごろから、何でもかんでも口に入れたがるようになります。
手に触れたものを、本当に何でもかんでも・・・びっくりするくらい何でもかんでも・・・なんです。

その子の個性にもよるところは大きいのですが、だいたい3歳頃までは誤飲に注意しておいた方がいいそうで(実際我が家の3歳児もまだ口におもちゃを入れます)、誤飲しやすい大きさとしては約39mm×約51mmが一つの目安とされているそうです。

約39mm×約51mmとは3歳児の口の中の最大口径から算出された数字です。
(横幅最大約39mm、喉の奥まで最大約51mm)
参考外部サイト子どもの事故防止教材 「誤飲チェッカー」「誤飲防止ルーラー」|一般社団法人日本家族計画協会

現在の欧州規格や国際規格、米国の規格では「44.5mm×31.7mm」が使われているそうです。
参考外部サイト 小ボール状の玩具、小さな玩具/部品の安全について(欧州規格から)|NPO法人保育の安全研究・教育センター

子供が誤飲しやすいサイズの目安として、私は「ラップの芯を目安にするといいよ」と聞いていたのですが、実際にチェックしてみると、ラップの芯は39mmよりも小さかったんです。

他に家庭内で39mmに近いものはないかと探してみたところ、トイレットペーパーの芯がちょうど39mmに近い感じだったので、これを51mmの長さでカットすれば、一応の簡易誤飲チェッカーの出来上がりというわけですね。

「これは誤飲しやすい大きさかな?」と気になったら、トイレットペーパーの芯を簡単に通り抜けるかどうかでチェックしてみるといいと思います。

姉妹サイトの方で、この「約39mm×約51mm」について詳しく書いています
参考姉妹サイト記事子供のおもちゃ選びは「39mm以下」のパーツに気を付けて誤飲を防ごう!

100円均一のおもちゃのパーツ(部品)の大きさに注意

100円均一のおもちゃでも、中には対象年齢の目安が表示されているものがあります。

商品パッケージに対象年齢の記載がある場合は、当サイトでも極力チェックして表記していますので参考にしてみてくださいね。

対象年齢の目安を守って使用することは大切ですが、対象年齢の記載がない商品もあるんですよね。

こちらのおままごとキッチンセットは、対象年齢3歳以上として販売されていたものです。

100均のおもちゃの注意点 おままごとのおもちゃのサイズ感

切らない状態で測ってみたところ、パイナップルの方でだいたい約7cm×約4cmでした。
この大きさであれば、誤飲チェッカーも通りません。

しかし切って半分にした状態ではどうでしょうか。

100均のおもちゃの注意点 思っている以上に小さいパーツも

半分になると約2.5cm×約4cm。
これは3歳児の最大口径よりも小さいサイズです。注意が必要ですね。

実際におままごとのお野菜のおもちゃで2歳児さんが窒息してしまうという悲しい事故がありました。
参考外部記事No.047 木製おもちゃの誤嚥による窒息|公益社団法人日本小児科学会

飲み込んでしまわなくても、口の中で挟まってしまうことで呼吸を妨げ、窒息してしまうこともあるそうです。

100均のおもちゃの外れてしまいやすいパーツの大きさにも注意

100円均一のおもちゃのクオリティは上がってきています。
とてもしっかりした造りの物も増えてきており感心するばかりなのですが、それでもやはり「100円は100円」。簡単に壊れてしまうものも中にはあるのが事実です。

壊れてしまっただけならいいのですが、もともとは接着されていた小さなパーツがぽろっと外れてしまうなどして、意図せず、誤飲してしまう可能性のあるサイズの部品が出てきてしまうこともあるんですよね。

小さなパーツが外れてしまった場合は、すぐに捨ててしまうかしっかり修理するなどして、迅速に対応するようにしましょう。

100均のおもちゃに表示されている対象年齢表示

おもちゃの対象年齢の表示の一つに「STマーク」というものがあります。
これは100円均一のおもちゃだけでなく、全てのおもちゃに表示するようにとされている基準でありマークです。
参考サイトSTマーク使用許諾契約者向けサイト|一般社団法人日本玩具協会

玩具安全基準は「すべての玩具には、その包装上に対象年齢を表示しなければならない」として、STマークを表示する商品にはその商品を使用するに相応しい年齢の表示を義務付けました。

●出典:STマーク使用許諾契約者向けサイト|一般社団法人日本玩具協会

100円均一で私が購入したおもちゃの中にも、このSTマークが表示されているものがありました。
STマークの対象外の品目もあるそうですが、14歳以下を対象としたおもちゃを作るときは、基本的にこのSTマークを掲示できるような基準でつくらないといけないそうです。

ひとつの目安として、「STマーク」というのを覚えておくと良さそうですね。

100円均一でおもちゃを買う時はサイズや形状を必ずチェック

誤飲の危険の目安で39mm×51mm(もしくは44.5mm×31.7mm)という大きさを紹介しましたが、これはあくまで36か月以下の子供を想定したケースです。

もっと大きくても、口に物を入れるクセのあるお子さんは口の中に入るサイズのものは気を付けておいた方がいいですし、サイズ的にクリアしていても、丸くてツルっとした感じの物は喉の奥に入っていきやすいことも気にしておいた方がいいと思います。

「市販されているおもちゃだから大丈夫だろう」「対象年齢をクリアしているから大丈夫だろう」ではなく、危なそうかどうかを常にチェックする目は、小さい子供の親としては持っておいた方が良いと言えます。