おままごとキッチン
100円均一で買った材料だけで、「おままごとキッチン」を作ってみたいと思います。
今回は100円均一ショップ「Seria(セリア)」で購入した材料だけで作りました。
材料費は合計3,400円~です。(※材料費外で使用している道具も一部あります)
材料さえ揃えば作るのはさほど難しくありませんよ。
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100円均一の材料で手作りするおままごとキッチンの材料
今回はできるだけ予算抑えめで、しかも我が家の設置スペースに合わせたサイズで作っています。
手に入る材料などもその時々によって変わってくるはずなので、だいたいの目安でご覧ください。
- おままごとキッチンの材料
- 紙管 30.5cm(骨組みの横と奥行きの柱部分)・・・ 8本
- 紙管 39cm(骨組みの縦の柱部分)・・・ 5本
- 棚板 ・・・ 4枚
- L型連結(骨組みの連結部分)・・・ 6個
- T型連結(同上)・・・ 2個
- 木製トレリス(キッチンの壁)・・・ 2個
- コルクコースター(コンロとして)・・・1個
- 詰め替え用ボトル(蛇口として)・・・ 1個
- バット(シンクとして)・・・ 1個
- ワイヤーラック(小物入れ)・・・ 1個
- ダンボール収納(キッチン下収納)・・・ 2個
- フック(調理器具等をひっかける)・・・ 1個
- おままごとおもちゃセット(野菜、調理器具類)・・・ 今回は8個購入しました
製作時間 ・・・ 約1時間
材料費 ・・・ 骨組みのみ2,100円/ベースまで3,400円/野菜等のおもちゃ付きフルセット4,200円
商品によっては「●個入」といった風に複数個パックの物もありますので、必要個数と購入個数がイコールでない場合がありますことをご了承ください。
以下、材料費外で使用したものです。
- おままごとキッチン作りで使用した材料費外の道具
- はさみ
- カッター
- ボールペン
- 梱包用ビニール紐
- 木工用ボンド
- ガムテープ
材料は絶対同じものでないといけないわけではなく、他の物で代用していただいてももちろん構いません。
サイズ感や出来上がりのイメージとしてご覧いただければと思います。
100均の材料で作るおままごとキッチンの作り方
ではさっそく作っていきましょう。
まず紙管を連結パーツでつないでいきます。
手でどんどんつないでいけますので、サクサク作れます。簡単です。
以下のような形を目安に組み立てていってください。
高さは欲しいので、縦の紙管が39cmで、横と奥行きに使用したのが30.5cmの紙管です。
青で丸く印をつけている部分に使用した連結パーツのみ、T字型を使用しています。
それ以外がL字型です。
骨組みができたら、あとは肉付け作業です。
ここからはほんと自由なので、色々好きに作ってみてくださいね。
棚板を置いたり、木製トレリスでキッチンの壁を作りました。
木製トレリスは、後から外しやすいように梱包用のビニール紐で固定しただけです。
長い結束バンドで代用してもいいと思います。
見た目はちょっとアレですが(笑)、予算が許すのであれば、造花やグリーンなどで飾って隠すこともできますよ。
棚板もちょっとグラグラすると思うのですが、この時点ではまだ固定しないでください。
棚板は固定する前に、まずシンクと蛇口を作ってしまいます。
バットを入れるために棚板に穴を開けます。
裏から型を取ってカッターでくりぬき、バットをはめるだけです。
同様に蛇口もつけてしまいましょう。
蛇口は詰め替え用ポンプの、ポンプ部分だけを使用します。
ポンプ部分がかわいいものを選んできました^^
こちらも裏から穴をあけてセットするだけです。
シンクの隣にはコンロを作りましょう!
コンロはコルクの鍋敷きを使いました。
今回は鍋敷きで大きいコンロを1口にしましたが、コースターを2枚貼って、2口コンロにしてみるなんてこともできますよ!
鍋敷きは木工用ボンドで貼っただけです。
棚板自体やがシンクなどがグラグラする場合は、裏面をガムテープで固定してしまえばOKです。
あとはキッチン下の収納となるダンボール収納を組み立てて入れて、ワイヤーラックを飾り、フックを取り付ければベースが完成です!
市販のおままごとキッチンは、ほぼこの状態の物が売られています。
これにあとは野菜や調理器具があれば完璧ですね。
すでにお持ちの方はそれを利用してください。
私はついでですので、野菜や調理器具も100円均一で購入してきました^^
全部で800円分購入してきましたが、これで十分です!
なかなか立派なクオリティ。
野菜などを置くと一層完成度が高まりますね!
イメージしていた感じのものができました^^
こうやってみると、完璧なシンクです(自画自賛w)
コンロもコルク素材を使って正解でした。
壁は今後も飾りやすいように木製トレリスを利用しました。
フックはプッシュピンを紙管に直接差し込んでいますが、万が一外れた時が危ないので、安全を考えて両面テープタイプを選べばよかったと、ちょっとこれは反省ポイントです。
子供がめちゃくちゃ喜んでくれたので、良かったです!
100均の材料でおままごとキッチンを作るポイント
100円均一で売られている商品は入れ替わりが激しいですが、だいたいいつも似たような商品が揃っています。
今回ご紹介しているのとまったく同じ材料が手に入らなくても、サイズさえしっかり把握できていれば、代わりの物で作っていくことができますよ。
また今回は大型のおもちゃです。
設置する場所のサイズもしっかり図っておくことが必要ですね。
おままごとキッチンも手作りすれば安上がりで処分も楽
今回は、野菜や調理器具まで揃えて4,200円でおままごとキッチンを作りました。
ベースの部分だけであれば、わずか3,400円です。もっと言えば、骨組みだけなら2,100円で作れてしまいます。
市販のおままごとキッチンの相場が1万円前後~なので、それを思えばかなり格安で作れたことになりますね!
しかも材料はまたバラすことが可能なので、子供が飽きた後は、別の使用用途で使うこともできそうです。
全て処分するにしても、ベースがバラバラになるので、粗大ごみではなく普通ごみとして回収してもらえちゃいます!(※ごみの処分方法はお住いの自治体のルールに基づいてください)
おままごとキッチンは自分で作ればアレンジ自由
大きな市販のおままごとキッチンでは、あまりアレンジということもできないですけど、自分で作ったものはアレンジも自由です。こういうのを作ったのは初めてですが、作ってみると色々やってみたくなるものですよ。
今回は予算を抑えたかったのでここまでにしましたが、自由にやって良いのであれば、壁紙を買ってきたりもっと小道具をつけたくなってきています。
サイズも、今回は我が家のスペースに合わせて調整することができました。
自分で作ればもっと大きくもできますし、逆にコンパクトにもできます!こういうのが手作りの醍醐味ですね^^
おままごとキッチンのベースを購入すればもっと楽
今回は全て100円均一の材料で作りたかったので、ベースから全て揃えましたが、ベースを購入してしまえばかなり楽です。
楽天市場で3,000円~4,000円程度の、ダンボール製のおままごとキッチンがありました!
これなら手作り同様処分も楽ですし、アレンジもしやすそうです。
何より材料を揃える手間がかなり省けるので楽ですね。
予算はちょっと上がってしまいますが、ベースは購入して、飾りやおもちゃ部分のみ100円均一を利用するなんてこともできるのではないでしょうか。