お片付けしやすいおもちゃ収納をカラーボックスと100均アイテムで作る

     

お片付けしやすいおもちゃ収納を作る

カラーボックスと100均アイテムを使って、お片付けしやすく見た目もスッキリなおもちゃ収納を作ろうと思います。

今回は初のカラーボックスDIYになりましたが、時間がかかったのは設計のみで、あとは必要な買い出しさえ行えばさほど難しくありません。

カラーボックスの組み立てには少し手間がかかりますが、こちらも普段からDIYを行っていたり、組み立て家具になれている方にとっては難易度の低めな組立工程になります。(※女性一人でも可能なレベルです)

カラーボックス代を含めて、材料費は合計5,600円(税込み)。
製作時間のみで言えば、約1時間です。

設計には3日かかりました(笑)

おもちゃ収納の作り方や使用した材料についてなど、詳しくご紹介していきますね。

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おもちゃ収納作りのベースに使用したカラーボックスについて

おもちゃ収納のベースには、アイリスオーヤマのカラーボックスを使用しました。

お値段3,500円(税込み)送料無料。
カラーボックス3つセットでこのお値段ですから、一つ約1,200円という計算になります。

安い!!

こちらのカラーボックスは実は、通常のカラーボックスよりもコンパクトなサイズなのです。
「モジュールボックス」という名前で販売されています。

このモジュールボックスの特徴は、『横の長さ:縦の長さ=2:1』のキレイな対比になっているところ!
この設計のおかげで、縦横好きなように組み合わせてもしっくり収まるんですよ。

お片付けしやすいおもちゃ収納 ベースとなるカラーボックス

今回はこのようなレイアウトから、おもちゃ収納としてアレンジしていきますよ!

一般的なサイズのカラーボックスでは、今回作成したおもちゃ収納と同じレイアウトはできないのでご注意ください。

おもちゃ収納棚を作るために使用した材料

カラーボックスと100均のアイテムを使用して、子供のおもちゃ収納棚を作ります。

今回使用するカラーボックスは一般的なカラーボックスとはサイズが違うため、一般的なカラーボックスにピッタリはまるインナーボックスが使用できないんですね。

そのため、棚の中に入れるバスケットは、私が一つ一つ計算してピッタリはまるサイズの100均バスケットを探し出してセットしています。

あくまで一例ですが、参考までにどうぞ。

お片付けしやすいおもちゃ収納 主な材料
※写真内に写っていない材料もあります

カラーボックスと100均アイテムでつくるおもちゃ収納の材料
カラーボックス・・・ 3,500円
新聞・雑誌収納BOX・・・ 100円×2
トリムバスケットスリム・・・ 100円×3
トリムバスケットワイド・・・ 100円×4
トリムバスケットラージ・・・ 100円×1
ファイルスタンド・・・ 100円×1
キッズおかたづけBOX・・・ 100円×3
つっぱり棒・・・ 100円×3
コルクカラーボード・・・ 100円×2
はがせるシール・・・ 100円×1
フリーラベル・・・ 100円×1
(材料費外)電動ドライバー、ドライバーセット、ボールペン、カッター、ネームペン、はさみ

おもちゃ収納に使用した材料の商品詳細

品名:モジュールボックス(アイリスオーヤマ)
サイズ:(外寸)幅約36.6x奥行約29.0x高さ約73.2/幅約73.2x奥行約29.0x高さ約36.6

品名:新聞・雑誌収納BOX(ダイソー)
バーコード:4562294680277
サイズ:260mm×330mm×高さ200mm

品名:トリムバスケットスリム ホワイト(セリア)
バーコード:4905596467069
サイズ:(外寸)13.0×28.7×高さ11.5cm/(内寸)10.6×24.8×高さ11.2cm

品名:トリムバスケットワイド ホワイト(セリア)
バーコード:4905596467168
サイズ:(外寸)16.5×28.7×高さ11.5cm/(内寸)14.1×24.8×高さ11.2cm

品名:トリムバスケットラージ ホワイト(セリア)
バーコード:4905596467267
サイズ:(外寸)21.5×28.7×高さ11.5cm/(内寸)19.1×24.8×高さ11.2cm

品名:B4オープンスタンド ベージュ(キャンドゥ)
バーコード:4973430018203
サイズ:(約)幅105×奥行223×高さ285mm

品名:キッズおかたづけBOX(収納ボックスH 9)(バス・消防車)(ダイソー)
バーコード:4549131354690
サイズ:(外寸)約縦20×横20×高さ20cm

品名:伸縮式つっぱり棒 2本(ダイソー)
バーコード:4549131113570
サイズ:(長さ)約21~33cm(直径)約8~10mm
耐荷重:約1~2.5kg

品名:コルクカラーボード(ダイソー)
バーコード:4549131286878
サイズ:約450×300×5mm×厚さ5mm

品名:きれいにはがせるシール(キャンドゥ)
バーコード:4906327035496
サイズ:105mm×80mm 1片×10シート

品名:しっかりくっつくフリーラベル(キャンドゥ)
バーコード:4906327035564
サイズ:75mm×50mm 2片×15シート

収納するおもちゃの種類によって、色々アレンジしてもらえればいいなと思うのですが、どの向きのどの棚に、どんなサイズのバスケット等が入るのかの参考にしてもらえたらなと思います。

カラーボックスのサイズ詳細は、商品ページにてご確認くださいますようお願いいたします。

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お片付けしやすいおもちゃ収納の作り方

カラーボックスは、取扱説明書に従って組み立ててください。

ほぼネジを留めていくだけなので簡単です。
ネジの数が多いのが大変ですが、電動ドライバーさえあれば、一つ10分ほどでつくれると思います。

あとはDIYらしいDIYは、カラーボードを棚のサイズに合わせてカットするくらいでしょうか。

お片付けしやすいおもちゃ収納 カラーボードをカット

今回は22.5×28cmのサイズにカットしました。

このボードは、つっぱり棒と組み合わせて棚にします。

あとはもうバスケットをそれぞれの棚にセットしていくだけです!

お片付けしやすいおもちゃ収納 バスケット類をすべて設置した状態

あらかじめ棚のサイズとバスケットのサイズを計算していたのでピッタリです!

横長で広い棚には、トリムバスケットのワイドとスリムをセット。
ワイドが2個とスリムが1個でピッタリです。

お片付けしやすいおもちゃ収納 下段にはトリムワイドとスリム、ファイルスタンドを設置

こまごまとしたおもちゃを、分別してお片付けできるようになりました!

縦長の棚にはファイルスタンドを使用して、パズルを立てて収納しています。

パズルの収納に関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
収納アイディア記事パズルのスッキリ収納

縦長で三つに分かれている棚の部分には、キッズおかたづけBOXをセット。

キッズお片付けBOXについてはこちらのレビュー記事にて詳しくご紹介しています。
レビュー記事キッズおかたづけBOX

お片付けしやすいおもちゃ収納 上段はボードをつっぱり棒を使って棚を増やした

上に空いたスペースも活用できるように、つっぱり棒とカットしたカラーボードをセットして棚を増設しました。

お片付けしやすいおもちゃ収納 ボードは乗せただけです

ボードをつっぱり棒に乗せただけですので、あまり重いものは入りませんが十分でしょう。

横長で三つに分かれている棚には、トリムバスケットのラージとスリムが各1個ピッタリ入るサイズでした。

お片付けしやすいおもちゃ収納 広めの棚にはトリムラージとスリムがピッタリ

ラージが手に入らない時は、ワイドとスリムでもいいと思います。

トリムバスケットのワイドとスリムはキャンドゥでも見かけたのですが、ラージはセリアにしかないようですね。

新聞収納BOXもピッタリ入りますよ。

新聞収納BOXを使ってこんな物も作りました。
DIY記事お風呂のおもちゃの収納ラックを作る

お片付けしやすいおもちゃ収納 新聞バスケットがちょうどいいサイズ

大きめのおもちゃやぬいぐるみ、シリーズ系のおもちゃをひとまとめにするなど、ある程度大きめのバスケットもあった方が便利だと思います。

セットしたバスケットに、実際におもちゃを収納してみましょう。

お片付けしやすいおもちゃ収納 実際におもちゃを収納したところ

我が家にあったおもちゃをすべて収納してみたところです。
めちゃくちゃスッキリしました!

お片付けしやすいおもちゃ収納 おもちゃを収納したアップ(四つ割り)

もともと持っていたおもちゃがスッキリ入るように設計したので当たり前なのですが(笑)、こうもキレイに入ると爽快です!

このままでもいいのですが、さらにわかりやすくするために、それぞれのバスケットにラベルを貼ります。

お片付けしやすいおもちゃ収納 お片付けしやすいようにラベルをつけます

収納するおもちゃは、年齢等に応じて変わっていくと思うので、ラベルはなるべく剥がしやすいタイプを選ぶと吉です。

逆に布地にはしっかりつくタイプタイプのラベルシールを選びました。

トリムバスケットは、先ほどセットしていた逆面がラベルを貼りやすいですよ。

お片付けしやすいおもちゃ収納 ラベルを貼ったところ

子供にわかりやすいように、収納してあるおもちゃのイラストとひらがなで書きました。

お子さんの年齢や、お勉強中の文字などを使って書くのもいいですね。

お片付けしやすいおもちゃ収納 完成

完成です!

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おもちゃ収納をリニューアルしたおかげでお片付け上手になれました

もともと見やすく取り出しやすいおもちゃ収納を使用していたのですが、どこに何をしまうのかをハッキリさせていなかったこともあり、だんだんとゴチャゴチャになっていったのが悩みでした。

今回は『スッキリと、子供にも見やすく取り出しやすい!』ことを大切に設計したのが功を奏して、子供自身もかなり気に入ってくれたようなのが嬉しかったです^^

最初にラベルを一緒に見ながら、『ここにはおままごとおもちゃが入っています』などと、収納についてのルールなどをお話し、キチンとお片付けしようね!と約束しました。

種類別に小分けにしたおかげか、しばらく存在を忘れていたおもちゃのことも思い出したようで、久しぶりなおもちゃを取り出して遊んでくれていたりします。

お片付けも、ラベルを見ながら自分で考えて分別収納していますよ。

大成功です!

おもちゃ収納のベースにカラーボックスが便利な理由

今回使用したカラーボックス(モジュールボックス)は、縦横自由に組み合わせることができるので、インテリアやおもちゃの量や種類に合わせて、好きに縦横組み合わせることができるのがすごいところ。

あまりに使い勝手がいいので、今月だけで3セットも購入してしまったくらいです(笑)

今回購入したのはカラーボックス3個セットでしたが、それぞれ単品で購入することもできるので、『おもちゃが増えてきた』『兄弟が増えた』などの変更があれば、買い足して増設するのも自由です。

専用のインナーボックスもありますが、おもちゃ収納には、今回ご紹介したような100均のバスケットなどと合わせるのがおすすめですよ!

100円均一の収納バスケットのサイズチェックはオンラインサイトが便利

今回『あらかじめ綿密にサイズ等をチェックしてから設計した』とお話したのですが、実際に店舗に行ってからサイズを測って考えて・・・というのはとても難しいですしめんどくさいです。

これまでに購入したことがあるのもであれば自宅でサイズ計測して計算することができるのですが、今回は初めて使用するものも多く、棚のサイズに最適なバスケットを探すのに苦労しました。

そんな時に利用したのが、楽天市場内の100均商品を取り扱っているショップ。

実際の100均商品を扱っているオンラインショップも結構あるんですよ。
参考記事楽天市場内で100円均一商品を取り扱っているショップ一覧

今回私が何度も拝見したのが『100円ショップ ひゃくえもん楽天店』と『よろずやマルシェ』。

収納バスケットの取り扱いも多く、商品ページにはちゃんとサイズも書いてあるので、店舗で実物とにらめっこしなくても棚にあうバスケットを選ぶことができたわけです。

そのままオンラインで購入することもできちゃいますしね、とても便利ですよ。

カラーボックスと100均アイテムがあれば大型家具も簡単に作れる

今回はおもちゃ収納を作りましたが、カラーボックスと100均アイテムアさえあれば、大型家具も色々作れるような気がしてきてきました!

自分で工夫しながら作れるのもいいところですよね。

思わずカラーボックスDIYにハマってしまいそうです!^^

カラーボックスでこんなものも作りました↓
DIY記事キッズチェストを100均アイテムとカラーボックスで作る