キッズチェストを100均アイテムとカラーボックスで作る
アイリスオーヤマのカラーボックス(モジュールボックス)と100均のつっぱり棒やバスケットを組み合わせて、キッズチェストを作りました。
組み合わせて作っているだけなので、成長に応じてアレンジも可能。
チェストとして使用しなくなれば、本棚やキッチン収納など、また別の使用目的に作り替えることができるのがカラーボックスDIYの魅力です。
今回は、だいたい乳幼児~未就学児くらいまでのお子さんにちょうどよいサイズのキッズチェストを作ってみています。
材料費は、カラーボックス代を含めて合計9,498円(税込み)。
製作時間のみで言えば、約1時間です。
カラーボックスも少しアレンジするだけで、カッコいいキッズチェストになりますよ!
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キッズチェストに使用しているカラーボックス
今回、キッズチェスト作りに使用しているのはアイリスオーヤマのカラーボックスです。
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モジュールボックスとも呼ばれ、一般的なカラーボックスよりもコンパクトなサイズ設計が特徴です。
縦横のサイズ比率が2:1になっているので、縦横に好きなように組み合わせられるところがよりDIY向きだと思います。
しかし一般的なカラーボックスのサイズとは異なりますので、インナーボックスは専用の物でないとサイズが合いません。
今回は専用のインナーボックスをチェストの引き出しとして使用しています。
キッズチェスト作りの材料
アイリスオーヤマのカラーボックス(モジュールボックス)とインナーボックスをベースにした、キッズチェスト作りに使用する材料は以下の通りです。
※写真内に写っていない材料もあります
- キッズチェスト作りに必要な材料
- カラーボックス・・・ 3,500円
- 専用インナーボックス(横置き用横長・2個セット)・・・ 1,538円
- 専用インナーボックス(縦置き用・3個セット)・・・ 2,130円
- 専用インナーボックス(横置き用縦長)・・・ 1,130円
- トリムバスケットスリム・・・ 100円×1
- トリムバスケットラージ・・・ 100円×1
- ネームバスケットA4・・・ 100円×1
- つっぱり伸縮ポール 木目調・・・ 100円×2
- 伸縮式つっぱりポール・・・ 100円×2
- 白い伸縮式つっぱり棒・・・ 100円×1
- コルクカラーボード・・・ 100円×1
- フリーラベル・・・ 100円×1
- 目隠しカーテン モノトーンチェック・・・ 100円×1
- すそあげテープ・・・ 100円×1
- (材料費外)電動ドライバー、ドライバーセット、ボールペン、カッター、ネームペン、はさみ
キッズチェストに使用した材料の商品詳細
品名:モジュールボックス(アイリスオーヤマ)
サイズ:(外寸)幅約36.6x奥行約29.0x高さ約73.2/幅約73.2x奥行約29.0x高さ約36.6
品名:インナーボックス・横置き用横長(アイリスオーヤマ)
サイズ:(外寸)幅約45.8×奥行約26.8×高さ約15.9(内寸)幅約43.8×奥行約25.3×高さ約14.5
品名:インナーボックス・縦置き用(アイリスオーヤマ)
サイズ:(外寸)幅約33.6×奥行約26.8×高さ約22(内寸)幅約31.6×奥行約25.3×高さ約20.6
品名:インナーボックス・横置き用縦長(アイリスオーヤマ)
サイズ:(外寸)幅約22×奥行約26.8×高さ約33.6(内寸)幅約20.6×奥行約25.3×高さ約32.2
品名:トリムバスケットスリム ホワイト(セリア)
バーコード:4905596467069
サイズ:(外寸)13.0×28.7×高さ11.5cm/(内寸)10.6×24.8×高さ11.2cm
品名:トリムバスケットラージ ホワイト(セリア)
バーコード:4905596467267
サイズ:(外寸)21.5×28.7×高さ11.5cm/(内寸)19.1×24.8×高さ11.2cm
品名:ネームバスケットA4(ダイソー)
バーコード:4905596458661
サイズ:(外寸)24.4×33.2×高さ8.7cm/(内寸)21.4×29.7×高さ8.3cm
品名:つっぱり伸縮ポール 木目調(キャンドゥ)
バーコード:4560179902667
サイズ:(長さ)約25~40cm/(太さ)約1.0~1.3cm
耐荷重:約1kg
品名:伸縮式つっぱりポール(セリア)
バーコード:4947879375555
サイズ:(長さ)約25~40cm、SS
耐荷重:約1kg
品名:白い伸縮式つっぱり棒(ダイソー)
バーコード:4549131179859
サイズ:(長さ)約35cm~約50cm(太さ)約1.0~1.3cm
耐荷重:約2kg
品名:コルクカラーボード(ダイソー)
バーコード:4549131286878
サイズ:約450×300×5mm×厚さ5mm
品名:しっかりくっつくフリーラベル(キャンドゥ)
バーコード:4906327035564
サイズ:75mm×50mm 2片×15シート
品名:目隠しカーテン モノトーンチェック
バーコード:4936181519726
サイズ:縦約88cm×横約42cm
品名:すそあげテープ アイロン接着強力タイプ
バーコード:4560375062189
サイズ:約23mm×1.2m
おもちゃ収納棚を作った時のように、100均のバスケットを引き出しがわりに使用しても良いのですが、服を入れる場合は生活臭やホコリがつくのをなるべく防ぎたいので、隙間の少ない専用のインナーボックスを引き出しとして使用しました。
アイリスオーヤマのモジュールボックス専用のインナーボックスをご使用ください。
つっぱり棒はサイズがあえば何を選んでもOKです。
耐荷重は重いものに耐えられる方が良いことは良いですが、サイズ的に1kg~2kgぐらいまでの物しかないと思いますので、お好きなデザインのものを選んでもらって大丈夫ですよ。
目隠しカーテンは、カラーボックスに使用するサイズでつくられたものがあるので、それを選ぶとサイズ調整が楽です。
長さの調整は裾上げテープで行いますので、ミシンは使いません。
カラーボックスと100均アイテムで作るキッズチェストの作り方
まずキッズチェストのベースをカラーボックスとインナーボックスで作ってしまいます。
カラーボックスの基本的な組み立て方は、カラーボックスの説明書をご覧ください。
今回はアウター類をかけて置けるハンガーラックの部分も作りたいので、カラーボックス3つの内、テレビボードではない三段のカラーボックスの内一つの棚を1枚抜いて組み立てます。
インナーボックスを入れるとこうなります。
もうこの時点で、ほぼ完成ですね(笑)
ハンガーラック用に空けた左上のスペース上部に、つっぱり棒を2本同じ位置に設置してハンガーをかけられるようにします。
つっぱり棒を同じ位置に2本付けるのは、耐荷重を少しでもあげるためです。
軽いものしかかけない場合などは1本でもよいと思います。
右上のオープンスペースには、つっぱり棒とカラーボードと100均のバスケットを使って小引き出しを作りました。
どこに何を収納するかを決めて、ラベルをつけていきましょう。
収納するものをイラストと文字の両方で書いてあげると、わかりやすいようでしたよ^^
お片付けラベルの商品詳細
品名:02インデックスステッカー/02インデックスステッカー クローゼット
品番:No.21304/No.25118
バーコード:4535792213049/4535792251188
貼るだけなので楽ちんですしオシャレなのがカッコいいですよね。
私が見つけたのはブラックのみでしたが、ベースがホワイトのバージョンもあるそうです。
もう少し大きなお子さん用のチェストであればぜひこちらを使用したかったのですが、我が家の子供は3歳なので英語表記よりもひらがなの方が良く、今回は手描きをチョイスしました。
ラベルを貼って、服を全部収納するとこうなります。
あとはハンガーラックの部分に目隠しカーテンをつけるだけですね!
目隠しカーテンにはもとからつっぱり棒を通す穴が作ってありますので、長さだけ調整します。
長さは裾上げテープを使用すれば、アイロンで接着できるので楽ちんですよ。
できあがりました!
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キッズチェスを作ったおかげで服の管理がしやすくなった
もともと、夫が持っていたチェストと押入れ収納ケースを利用して、子供服の収納をしていました。
どんどん増える子供服なのですが、どんどん適当に収納していったせいで、何がどこに収納されているのかがわかりにくい状態になってしまっていたのが悩みだったんです。
今ちょうどいいサイズと、小さくなってしまったサイズがごっちゃになっていたりして・・・
『収納はパンパンだけど、今着れる服が少ない』という悲しい状態だったのですよ。
今回ラベルをしっかり貼って何をどこにしまうのかを明確にしたおかげで、アイテムごとに収納するスペースが決まり、何かが多すぎたり少なすぎるというトラブルも防げるようになりました。
何より、子供自身が自分で服を選びやすくなったのが良かったですね^^
夫も「わかりやすくなった!」と喜んでおりました。
使用期間の短いキッズチェストだからこそカラーボックスDIYがおすすめ
キッズチェストは、かわいいものがたくさん出ていますよね。
しかしキッズチェストは、大人のチェストよりも小さめに作られていることが多い分、子供が成長してくると買い替える必要が出てくる家具でもあります。
カラーボックスで作った今回のキッズチェストは、簡易的な作りではありますが収納力としては十分です。
『ここをもっとこうしたい!』と環境や好みに合わせてアレンジがしやすいのも、DIYだからこそ。しかもDIYとしては難易度が低い方ですし、一般的なキッズチェストに比べるとかなりお安く作れるのも魅力ですね。
キッズチェストとしての役目を終えた後は、デスク用収納やキッチン収納など、もっと色々アレンジしていくこともできるのも便利なところだと思います。
活躍してくれる期間の短いキッズ用の家具だからこそ、その後の事を考えて、カラーボックスなどを利用してDIYするのがおすすめです。